2016年10月30日日曜日

メルちゃんクローゼット→売っていないので手作りしました

メルちゃんのクローゼットを作りました~!


こんな感じです(夜に写真を撮ったので、暗くてごめんなさい)。ご興味のある方に、作り方をご紹介します。というのも、なぜかメルちゃんのクローゼットって、手に入りにくいのです・・・。

メルちゃんクローゼット手作り メルちゃんのおうちを手作り

「チェックと水玉?!どういうセンスしてるんだよ」という点については、後で説明します・・・。




クローゼットをつくろうと思うまで


先日、メルちゃんのハンガーを買いました(↓)。が、かける場所がない・・・。なんとなく掛けられそうな箱の端などに無理やりかけていましたが、かけにくそうだし、見栄えが良くない。

メルちゃんのハンガー

なのでクローゼットを買おうとしたのですが、うまく見つけられません。アマゾンで見ると、1万円超えなどの異常な価格・・・。以下の品物は見つけられたのですが、今は洗濯機はいらないんだよなぁ・・・。


メルちゃん おせわパーツ おせんたくセット

という訳で、作ってみようかなと思いました。そんな時に、ちょうど会社がいつもより30分早く終わったので、ちょっと100均一に寄って材料を入手しました!

メルちゃんのクローゼットの作り方


私が作ったときの材料


私が立ち寄った100均一ショップは小さなお店です。なので「絶対これでなければいけない」というわけではなく、あるもので作ったらこうなった・・・、という感じです。大きいお店には、もっといいものがあるかもしれません(うらやま)!

買った材料

  • できるだけ大きい箱×2
  • ハンガー7本組
  • ハンドクラフトの持ち手(任意)
  • 鍵のおもちゃ(任意)
  • 箱におさまるかご(任意)


分量外

  • ボンド
  • 両面テープ
  • マスキングテープ
  • ボタン
  • 髪をしばるゴム
  • 化粧布
  • 5mmくらいの厚さのコルク(コースターだった)


工具

  • はさみ
  • カッター
  • 目打ち(千枚通し)
  • 定規
  • カッティングボード


作りかた


1.
これが箱です。ふたは使わないので、外してよけておきます。ふたのデザインすごいな!
100円均一ショップの貼り箱

同じサイズが2個です。一番大きいサイズの箱を買ったのですが、同種類で2個購入できなかったので、サイズを優先して2種類買いました(チェックと水玉)。その時は、布でくるめばいいかなと思っていたのですが、最終的にはそのまま使うことにしました。あとからいろいろ加工したくなるかな・・・、その時布邪魔だな・・・と思って。

できれば、同じ種類の箱がいいと思います。そうしないと、前衛的な感じになります・・・。ああ・・・。


2.
ペンチでハンガーを切ります。ハンガーは、下のものを利用しました。
100円均一ショップのハンガーでメルちゃんのクローゼット

なお、このハンガーにはキャップがついており、外すことができました。なので、これはあとで使うことにしました。意図して買ったわけではないですが、得した気分。まずは、クローゼットの竿になる部分を切り出します。箱の辺にあう長さに切り取ります。ペンチで切りましたが、硬いですね!以下は切り取った様子です。意味なくキャップをはめましたが、クローゼットの竿の部分にはキャップは使いませんでした。
 


3.
1.5cm×1.5cmのコルク辺を2つ作ります。家にあったコースターから切り出しました。


4.
目打ちでコルクにぐりぐり穴をあけて、1.で切り出した竿を通します。で、箱の「ここかな?」という位置に両面テープでつけます(ここでは仮止め、最終的にバランスを見て木工用ボンドでつける)。

実際に服をかけたハンガーをつけて位置を確認したほうが良いです。思っているよりも、手前になると思います。服はかさばる・・・。特に冬服。

ここまでで、以下のような状態です。なにげに、最低限でよければこれでOKかも。

5.
もう一つ箱には、カーテンをつけようと思います。
なので、同じ要領で三角のコルク辺を切り出して、カーテンレールを作ります。

6.
窓を作るため、箱からその分切り取ります。切ったところはボール紙がむき出しで弱そうだったので、ぐるっとマスキングテープで補強しました。当初は、透明プラバンでも貼って、窓っぽくするかな~?とも思いましたが、窓から手を入れても楽しそうなので、開けっ放しにしました。

また、カーテンレールを仮止めしました(その後、カーテンレールは微調整しました。手順10参照)。


7.
箱と箱をマスキングテープでくっつけます。裏も、表も。
 

8.
前面にボタンをつけます。目打ちで2か所穴をあけて、普通にボタンをつけます。工夫としては、箱に密着させるのではなく、ある程度浮かせること。最後に玉止めをする前に、ぐるぐる巻きつけるといいです。
 

ボタンの裏面は、マスキングテープで隠しました。気にならなければそのままでも。

9.
反対側の箱に、止めるゴムをつけます。目打ちで穴をあけて、ゴムを通します。裏面は外れないようにしばります(写真では水色のゴムですが、最終的に茶色にしました)。かなりゆるく縛ったのは、2歳児にでも開けられるようにしたかったからです。開けられなくて、「ママ~ママ~」と呼ぶ声が聞こえる・・・。もっと年齢が上になったり、器用な子だったら、絞り気味のほうがきれいだと思います。
 

10.
クローゼットの竿をボンドで貼り付けます。また、カーテンを通し、カーテンレールをボンドで取り付けます。カーテンの生地に穴をあけるのには、普通の紙パンチを使いました。だいたい2~3cm感覚で開けてみました。ほつれにくそうな布だったので、切りっぱなしです。

あ・・・、そういえば。仮止めの時は、窓枠の上部に左右均一の長さでカーテンレールを予定したのですが(手順6参照)、検討の上、右に延長して設置しました。というのも、窓の長さ≒カーテンレールの長さ、になっていると、カーテンを開けたときに布を逃がす場所がなく、窓が半分くらいしかあかないので。やっぱり窓は全開にしたい!


11.
各箱の床部分に、布を両面テープで貼りました。全面貼ると大変ですが、床だけでも貼ると「それっぽさ」がぐんと上がる気がします。写真は手順10をご覧ください。

なお、カーテンと床の布は、ネスホームさんのお試しで買った布です(↓↓↓↓)。税抜き1000円以内(送料込み)で可愛い布が12枚も入っているので(大きくないけど)、何か作るかもしれない人は買っておくとよいのではないでしょうか。本当はこれで、メルちゃんの服とかも作りたいです。


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おまけのギミック


以上で出来上がりなのですが、プラスアルファこんなことしてみました。

持ち運びできる取っ手


箱の上部に取っ手をつけます(任意)。まず目打ちで穴をあけて、手持ちのひもを通します。紐に100均の取っ手をつけました。これがついていないと、子供が持ち上げようとしたときに大惨事になります。はじめはつける気がなかったのですが、ないと、大人でもち運びにくいのでつけました。ずっと同じ場所で遊ぶつもりなら不要と思います。


鍵穴


おまけの鍵穴をつけました(任意)。最近、鍵が好きなようなのでつけてみました。といっても、100均で買った鍵のチャームに合うサイズに穴をあけただけですが・・・、結構喜びます。鍵を大事そうにするので、かわいいです。
ただ穴があるだけの子供だましなので、年齢が高くなったら満足できないかもしれません。
 

勝手口


勝手口なのか何なのか、よくわからない扉をつけました(任意)。扉があるだけだと、ちゃんと閉まらずにカパカパしてしまうので、内側の壁面、ドア面に小さい磁石を張り付けて、閉まるようにしてあります。
この扉から、アンパンマンなどの小さな人形を招いて遊んでいます。おもちゃ屋さんのシルバニアファミリーのおうちにはこういう扉がついていて、娘がお客さんをお招きする遊びを熱心にしていたので・・・・。2歳児には楽しいですが、お姉さんになってきたらいらないかもしれないですね。箱のデザインも悪くなるし。

ちなみに、左上をご覧ください。さっそくシールを貼られております・・・。

鍵ホルダー


鍵をなくさないように、鍵ホルダーをつけました(任意)。鍵の真下にあるやつです。つけ方としては、ハンガーから切り出した針金をWのように整形し、目打ちで作った穴に通します。そうすると、表からも・・・


裏からも物が掛けられるという塩梅です。ハンガーの針金は硬いので、ケガをなさいませんように。

布によるお部屋の拡張


勝手口からいろんな人形を招くので、赤の部屋はぎゅうぎゅう・・・。なので、床と同じ布を延長して広げられるようにしました(任意)。お客さんが多いときは、広げて遊んでいるようです。というか、広げないと、メルちゃん入りきらない・・・。

なお、左の緑の部屋にあるかごは、100均一ショップで買ったものです(任意)。カチューシャ、リボン、靴下など、こまごましたものをまとめて入れてほしくて用意しました。現在は、メルちゃんグッズはこの箱におさまっている状態です(おんぶ紐のぞく)。


おわりに


凝らなければ、3時間もあればできると思います。私は迷いながら作ったので、5時間くらいかかってしまいましたが・・・。



 

たくさん遊んでくれますように!

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